最近増えている、飲みやすい青汁。でも、おいしい青汁って、本当に身体にいいのかどうか気になりますよね。
やっぱりおいしくするために、何か入っているんじゃないの?なんて思ってしまいます。
「良薬口に苦し」とも言いますし、まずいからこそ身体に良いような気もしますよね…。
そこで、おいしい青汁にはどんな秘密があるか調べてみました。
おいしい青汁に入っている良くない成分
添加物
一部の青汁には味を美味しくするために甘味料などの添加物が含まれています。これを入れることで味が格段に美味しくなり、飲みやすくなります。
ですが添加物は摂取しすぎると身体に悪く、様々な病気の原因になってしまいます。
健康のために青汁を飲んでいるのに、添加物が大量に入っているんでは意味がありませんよね…。
香料
こちらも添加物の一種なのですが、香りをよくするために香料を入れている青汁もあります。有名なメーカーの青汁にも香料を入れて香りをよくし、飲みやすくしているものがあります。
香りがよく飲みやすくても、身体にあまり良くないものなので避けたいです。
保存料
保存料は、賞味期限を長くしたり、風味を良く保つために必要な成分です。ですが、こちらも添加物となり体にはあまりよくありません。
長く保存が効き、時間がたっても美味しく味わえるのは良いことですが、これも添加物ならできるだけ入っていないものの方がいいですよね。
まずい青汁の方が身体に良い
おいしい青汁には、添加物や保存料が含まれていることが解りました。では、まずい青汁の方が体に良いのでしょうか?
まずい青汁はケールを使っている
青汁の主な成分は大麦若葉やケール。その中でもまずい青汁の多くは、ケールを豊富に含んでいると言われています。
ケールはどうしても苦みや独特の風味があり、大量に含むことで味がまずくなります。
ですが、まずい分身体に良いケールをたっぷり使っているので、健康への効果は期待できそう。
栄養価も高くなっているものが多いようです。
まずければいいという訳ではない
ですが、まずければその分体に良いという訳ではありません。添加物や保存料を使っていなくても、材料にこだわっていて美味しい青汁もあります。
逆にまずいのに栄養価のバランスがあまりよくない青汁もあります。
まずすぎる青汁では毎日続けて飲むのが辛いくなりますし、味がそのまま健康効果に直結するわけではないので、まずいから身体にいいと考えるのは良くないかもしれません。
はちみつを混ぜよう
まずい青汁の上手な飲み方としてオススメなのが、はちみつを混ぜる方法。
甘みがプラスされてとってもおいしく飲めると人気の方法なんです。
かなり苦みの強い青汁だと、はちみつを混ぜても少し気になる部分があるかもしれませんが、格段に飲みやすくなるのでオススメです。
また、牛乳やジュースに混ぜて飲んでいるという人も居ます。
栄養価のバランスもよく、自分が求めている健康効果がある青汁がまずい…。という時は、様々な工夫で飲みやすくすればOK。
美味しくても身体に良くないものが含まれている青汁を選ぶよりは、ひと手間加える方がいいでしょう。
ただ、混ぜるハチミツや牛乳などに添加物が入っていると意味がないので一緒に飲むものの成分もチェックするのを忘れずに。
美味しくて体にいい青汁もある
まずい青汁には健康効果が高いものが多いですが、美味しくて体にいい青汁だってたくさんあります。
素材に一からこだわり、できるだけ独特の風味を抑えたものや、フルーツやハチミツを加工段階で加えて口当たりを良くしているものなど。
オリゴ糖などは身体にもいいですし、青汁に入れることで飲みやすくしてくれる作用があります。
このように添加物や保存料など体にあまりよくないものを入れずに美味しくする工夫がある青汁を選べば、毎日楽に青汁を楽しむことが出来ますね。
まずくてもおいしくても、大切なのは
- 身体に不要な成分が入っていない
- 栄養価のバランスがいい
- 毎日続けられる価格帯
といった点を満たしているかどうかです。自分に合った青汁を選ぶことが出来ればより良いですね。
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