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種類がいろいろあって分かりにくい!?正しい青汁の選び方

2019 4/14
種類がいろいろあって分かりにくい!?正しい青汁の選び方

「青汁」で検索すると様々な青汁ショップや青汁販売店のサイトが表示されて、しかも比較やランキングサイトがたくさんあり、

「どれを選べばいいの?」

って思う方は多いんじゃないかなと思います。

何を隠そう私もその一人でした。

本ページでは種類がたくさんあって分かりにくい青汁の正しい選び方を分かりやすく解説いたします。

目次

選び方の大きなポイントは以下の2つ。

  • 利用する目的(ダイエット等)
  • 続けやすさ(味、飲みやすさ、価格等)

です。

目的別で選ぶ

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一言に青汁と言っても様々です。

青汁とはそもそも緑色の飲料タイプのドリンク。一般的にケール等の緑黄色野菜を絞った飲料のことを指します。

そのため製品によって使用されている原料(野菜や果物等)は様々で、青汁といえば「ケール」や「大麦若葉」というイメージが強いですがそれらが含まれていない青汁も存在します。

将来に備えて飲む青汁

当然といえば当然なんですが、青汁は状態を良くしたい人のために作られています。

そのためほぼすべての青汁は良いとされる野菜、果物で作られています。

青汁の多くは緑黄色野菜を主成分としており緑黄色野菜や身体の調子を整えたり、バランスを整えてくれたりとその必要性は私達が小中学校の家庭科の授業で再三聞かされたことだと思います。

多くの青汁で主成分として使われているケールも緑黄色野菜の一つで「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれています。

あなたがもし汁を選択するなら主成分にケールが含まれた青汁を強くオススメします。

緑黄色野菜とは?

緑黄色野菜とは人参、カボチャ、ピーマン等、β-カロテンが豊富に含まれている野菜の総称です。

現在厚生労働省の基準「可食部(通常食べられる部位)100g当たり600μg以上のカロテンを含む野菜、ただしカロテンが600μg以下でも1回に食べる量や摂取量が多い色の濃い野菜(トマト、ピーマン等)も含む」を満たしている野菜が緑黄色野菜と呼ばれています。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、野菜の目標摂取量を1日350g以上とし、このうちの120g以上を緑黄色野菜で摂るように勧めていますが、現在日本人の平均摂取量は約95gと多くの人が不足しています。

ちなみにトマト1個の重さが約150g、人参1本の重さも約150gなので普通に野菜を食べる生活をしていれば十分取れそうな数字ではありますが1日で人参1本食べることは多分ほとんどありませんしトマトの場合水分が多いためそれだけでは足りません。

アスパラは中サイズ1本で約25g、ピーマンは30g、くらいなので意識してバランスよく摂取すれば120gくらい取れそうな気がしますが・・・毎日バランスの取れた食生活を続けるのって難しいですよね。

関連記事:1日に必要な野菜の量はどれくらい?と思って調べてみたらすごい大変そうだった

美容のための青汁

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青汁は健康のためだけでなく最近は美にも良いとされていて注目を集めています。

というより青汁に含まれる緑黄色野菜そのものが効果が高いと言われていますね。

美容効果を求める女性向けの青汁にはそれら(緑黄色野菜)以外にもハリや弾力を与えると言われるコラーゲンを配合していたり、若々しさを保つと注目されているポリフェノールを多く含む野菜や果物を配合していたりと様々です。

もしあなたが30代くらいの女性で健康とともに美容効果が期待出来る青汁を求めるならばそれらが含まれた青汁を選択すると良いでしょう。

ダイエットのための青汁

太りにくい身体作りにはバランスの良い食生活は欠かせません。そういう意味で緑黄色野菜をたっぷり含んだ青汁は無条件にダイエットの手助けをしれくれることは間違いありませんが、更にプラスしてダイエット効果を促す成分を含んだ青汁がたくさん販売されています。

ただしそれらはあくまでダイエットを補うためのものなのでそれを飲むだけで痩せるようなことは絶対ありません。

日頃の食生活や適度な運動が大切ですね。

続けやすさで選ぶ

どんなに身体に良い健康食品でも続けられなければ意味がありません。

青汁はもちろん健康食品全般に言えることですが、健康食品はあくまで日常生活に不足しがちな栄養素を補うための物なので長期的に摂取しなければ(生活習慣を改善しない限り)再び不健康な身体に逆戻りです。

飲みやすさの重要性

「まずい!もう一杯!」

というCMが一昔前に流行りましたが、CMの通り青汁の多くに含まれるケールは非常に苦い野菜のため必然と青汁は苦いことが多いです。

どんなに身体に良いと分かっていても苦くてツライと中々続けるのが難しいため「飲みやすさ」は青汁を選ぶ際に重要な要素となってきます。

といっても最近の青汁は「おいしい!」、「飲みやすい!」を売りにしている商品が多いですね。

しかし「おいしさ」ばかり求めていると緑黄色野菜の王様と呼ばれている「ケール」が含まれていなかったりするので注意が必要です。

良薬口に苦しとも言いますがやはり続けられないことが一番意味のないことなのでそのあたりは実際に飲んでみて判断するしかないところもありますね。

タブレットタイプは飲みやすいが・・・

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青汁のほとんどは粉末タイプで水やジュースに溶かして飲むタイプのモノが多いですが中にはタブレットタイプ(錠剤、粒状)のモノもあります。

タブレットタイプは非常に飲みやすい上に携帯性も便利で良いことばかりな気がしますがデメリットも多いです。

まず元々粉状のタブレットにするためのコストが掛かるため割高になることが多いです。

さらに粒状に凝縮すると言っても質量が変わるわけではないため、例えば粉末タイプ3g(水に溶かして1杯分)を錠剤にして飲む場合、一般的な錠剤の質量はせいぜい100mg~300mg程度ですから大きめのタブレットでも10個飲む必要があります。

毎日10個の錠剤を飲むって結構大変ですよね。

内容量は1日1回、1箱30袋がオススメ

青汁は製品によって内容量が違ったりしますが、やはり1日1回、1箱30袋入りの製品が分かりやすくて続けやすいのでお勧めです。

健康食品は突発的に飲んでもあまり効果は得られませんので可能な限り習慣付けするための製品を選びましょう。

最近の製品はだいたいこれが主流ですね。中には1日3食後に・・・というのもありますが、こういうのって続けるのが本当に大変だと思います。会社とかに持っていくのもあれですし・・・

有機野菜の青汁がおすすめ

青汁を選ぶ際に特に注意したいのは野菜の品質です。

スーパーなどで販売されている一般的な野菜は、特にこだわったものでもなければ「慣行栽培」に分類される野菜です。これは普通に育てられたということです。

分かりやすいように、キャベツを例にとって考えてみましょう。

スーパーに並んでいるキャベツは、何よりも価格と見た目が第一。

虫食いだらけだったり、価格がちょっと高かったりすると、もう買ってもらえません。そこで農家はなるべく手間をかけずに、コストもかけずにキャベツを作ることになります。

効率的に野菜を育てるためには、一度に大量に栽培する必要があります。キャベツの産地を見てみると分かりますが、見渡す限り畑はキャベツでいっぱい。広大な畑で大量に育てていると、害虫や病気で大きな被害を受けるかもしれません。

そこで虫や病気がつく前に、定期的に農薬を使うことになります。いわば予防です。

安心の有機野菜

有機野菜をひと言で説明すると、一定期間農薬や化学肥料などを使用しない土地で、有機肥料を使って栽培された野菜のことです。

一定期間というのは、果樹などは3年以上で、通常の野菜は2年以上と考えれば良いでしょう。

厳格な条件のもと栽培された上で、農林水産省に申請して認定を受けたものだけが、有機野菜として販売されます。

結構厳しい条件なので、有機野菜は安心できますね。

 

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